ハナミズキ基金
<ローリー日本語補習校とその運営に関わる課題>
ローリー日本語補習学校には幼稚園から高校までおよそ200名の生徒が在籍しております。
補習校は、全日制の日本人学校とは異なり、土曜日のみ開校していますので、生徒たちは平日はアメリカの現地の学校に通い、日本語での授業を受けるために毎週土曜日に補習校に通っています。
現在はセント・メアリースクールという現地の高校の敷地・教室を土曜日のみ借りて授業を実施しております。
高校の校舎を借りておりますので、幼稚部・低学年は椅子や机のサイズがあわなかったり、図書館など教室以外のスペースが限られていたり、中庭でのボール遊びが禁止されていたり、色々な制約があります。
ローリー日本語補習学校には幼稚園から高校までおよそ200名の生徒が在籍しております。
補習校は、全日制の日本人学校とは異なり、土曜日のみ開校していますので、生徒たちは平日はアメリカの現地の学校に通い、日本語での授業を受けるために毎週土曜日に補習校に通っています。
現在はセント・メアリースクールという現地の高校の敷地・教室を土曜日のみ借りて授業を実施しております。
高校の校舎を借りておりますので、幼稚部・低学年は椅子や机のサイズがあわなかったり、図書館など教室以外のスペースが限られていたり、中庭でのボール遊びが禁止されていたり、色々な制約があります。
そんな環境の中でも、平日の現地校の授業を終えた土曜日に、子供たちは補習校で日本の友達と話したり、日本語での授業を受けたり、日本の本を図書館で借りることを楽しみに毎週元気に補習校に通っています。
また、保護者も校舎の見守りや先生のサポート、行事運営や図書の貸出など、さまざまな場面で学校運営に携わっております。
また、保護者も校舎の見守りや先生のサポート、行事運営や図書の貸出など、さまざまな場面で学校運営に携わっております。
<「ハナミズキ基金」の立ち上げ>
小さい頃からアメリカにいれば、自然と英語が話せるようになると思われている 方も多いと思いますが(当校の保護者の多くも初めはそういう理解でおりました)、2つの言語を習得するには、単純に2倍の努力を求められるというのが現実 です。現地校での言語の壁、孤独を乗り越え、日本語での学習をするために毎週土曜日も頑張って登校している子どもたちに、できるだけ良い学習の環境を作る ために、この度、海外子女教育振興財団のご協力をえながら、「ハナミズキ基金」を立ち上げました。
ハナミズキは当校があるアメリカ・ノースカロライナ州の州花であると共に、日本が1912年にワシントンD.C.にソメイヨシノを贈った際に、アメリカか ら返礼として贈られた花でもあり、日米の友好の象徴とも言える花です。異国の地での生徒たちの努力が実を結び、美しい花を咲かせられるよう、大人たちがで きる応援をしようという想いを込めて「ハナミズキ基金」という名前にしました。
小さい頃からアメリカにいれば、自然と英語が話せるようになると思われている 方も多いと思いますが(当校の保護者の多くも初めはそういう理解でおりました)、2つの言語を習得するには、単純に2倍の努力を求められるというのが現実 です。現地校での言語の壁、孤独を乗り越え、日本語での学習をするために毎週土曜日も頑張って登校している子どもたちに、できるだけ良い学習の環境を作る ために、この度、海外子女教育振興財団のご協力をえながら、「ハナミズキ基金」を立ち上げました。
ハナミズキは当校があるアメリカ・ノースカロライナ州の州花であると共に、日本が1912年にワシントンD.C.にソメイヨシノを贈った際に、アメリカか ら返礼として贈られた花でもあり、日米の友好の象徴とも言える花です。異国の地での生徒たちの努力が実を結び、美しい花を咲かせられるよう、大人たちがで きる応援をしようという想いを込めて「ハナミズキ基金」という名前にしました。
<補習校に通う子どもたちにより良い学習環境を>
現在、基金の主な使い途は、下記の4つを想定しております。
1. 日本の書籍、本棚購入、並びに図書館スペース借用
2. 休み時間に子供たちが使用する遊具(長なわとび、一輪車、など)の購入費
3. 遠足、運動会などの活動費
4. 本校生徒の学習環境を向上せしめ、寄付者に成果の報告が明確にできるものへの支出
当校は、授業料、文部科学省からの助成金、トライアングル日本商工会様からのご寄附を主要な財源として運営しておりますが、校舎の借用費のような固定費の 負担が大きく、上記のような学校生活を充実させるための投資があまりできていない状況です。現地校と補習校という二足の草鞋で頑張る生徒たちによりよい日 本語での教育環境を提供するために、みなさまのご支援をどうぞよろしくお願い致します。
現在、基金の主な使い途は、下記の4つを想定しております。
1. 日本の書籍、本棚購入、並びに図書館スペース借用
2. 休み時間に子供たちが使用する遊具(長なわとび、一輪車、など)の購入費
3. 遠足、運動会などの活動費
4. 本校生徒の学習環境を向上せしめ、寄付者に成果の報告が明確にできるものへの支出
当校は、授業料、文部科学省からの助成金、トライアングル日本商工会様からのご寄附を主要な財源として運営しておりますが、校舎の借用費のような固定費の 負担が大きく、上記のような学校生活を充実させるための投資があまりできていない状況です。現地校と補習校という二足の草鞋で頑張る生徒たちによりよい日 本語での教育環境を提供するために、みなさまのご支援をどうぞよろしくお願い致します。
<ハナミズキ基金設置規程>
ハナミズキ基金設置規程.pdf | |
File Size: | 59 kb |
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