大西洋沿岸にあって,名古屋とほぼ同緯度に位置し国土面積は本州の約6割を有す。人口は約800万有余人。名古屋からの直行便がある。
● 州の概要
英国人が本格的に入植を始めたのは17世紀前半で、英国王チャールズ二世のラテン名をとってカロライナと命名された。南北戦争当時は戦場にもなり,北軍との戦いでカロライナの兵士が粘り強く戦って拠点を死守したので,靴の踵にタールがついているようだと言われたことから"Tar Heel
State"というあだ名が付けられている。
● 気 候
日本とほぼ同じ様な季節の切れ目があり,日本人の生活バランスがそのまま通用する。大きな違いは春と冬の期間が それぞれ日本よりは約1ヶ月短いことである。また,梅雨のような時期はなく、夏季はハリケーンやサンダーストームが発生することもあり,アメリカを実感できるひとこまでもある。衣料品は日本で着用していたもので十分である。殆
どの家は完全空調設備が整っているので室内での生活は年間を通して快適であり,こたつやストーブの手配は無用である。
● 治安状況
夜間人気のないところに近づかないことは当たり前だが,全体的には極めて安全な土地柄である。暗くなってからも女性がジョギングしているくらい安全な地域
も多い。
● 州民気質
サザンホスピタリティ(南部人の親切さ)を忘れぬ質実勤勉な人柄であり、教育熱心な州である。NC大学は1795年設立の全米最古の州立大学である。また、私立デューク大学も名高く,デュークメディカルセンターへは日本からの留学生も多い。また州政府生涯教育局による約60カ所の地域社会教育校(Community College)での成人教育は全米の手本になっている。
● 多様性と発展の州
ノース・カロライナ州のもともとの3大産業は繊維,家具,タバコ。一方で,通信コンピュータ関係、精密機械、自動車関連産業が増加するほか,米日の合弁会社が誕生するなど、多様な発展を続けている。Triangle Research Parkは世界各国の研究開発機関のモデル施設となっており,シャーロットに設
置されたUniversity Research Parkとともに,先端産業発展の大きな牽引力となっている。
● 州の基本理念
ノース・カロライナ州の標語は"To Be, Not To Seem"(見せかけよりは真実を)であり,州政府は産業振興の基本政策とし,企業誘致を熱心に進めている。進出企業の要望をよく理解し,適地を推薦したり適切な情報を提供す
るなど,極めて親日的な州の一つである。
●その他 ノース・カロライナ関連ページを参照してください。